敬愛なるベートヴェン [★ Others]
「敬愛なるベートヴェン」。
突然ですが、映画のお話。ベートヴェン好きな私にとってこの映画は絶対に見ないと!と思ってやっと見ることができました。第九の演奏シーンでは、大泣き。旦那は途中で爆睡。ふらふらと寝室に移動したので、しめしめと、3回も同じシーンを繰り返し見てしまいました。「不滅の恋」でも大泣きしましたが、まともや泣いてしまいました。
そしてiTunesでベルフィルの第九と、もともと大好きな第七をダウンロード。音楽はいい音であればジャンル問わず何でも聞きますが、原点はクラシック。高校・大学時代は、サイケデリックやアンビエント、ゴア、ダブといった狂った音楽を聴いて夜な夜なクラブに通い、踊り狂ってましたが、やはりクラシックが一番心にずしんと響きます。大学卒業までピアノを続けてきましたが、社会人になっては忙しいを理由にめっきり。そろそろ実家にあるピアノを引き上げて再開しようかな。
ちなみに伝説の指揮者Carlos Kleiberの第七(第2楽章)の映像。ロマンティックなカラヤンの指揮も好きですが、Carlosはダイナミックで見ているものを惹きつける魅力があると思います。細い棒一本からこの美しい音色。惚れ惚れしちゃいます。体全体で表現する姿は本当に美しいです。音ひとつひとつを愛しているんだなーとしみじみ。そして順番が逆になってしまいますが、第七の第1楽章の映像。「のだめ」でも使われてた第1楽章ですが、Carlosの指揮は見事です。途中で、「あれ?指揮やめてない?」と思うのですが、物凄い勢いで復活したり、ついついのめりこんで見てしまいます。圧巻です。
ということで、たまにクラシックなんてどうでしょ?
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